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【連載】vol.15 失敗したい
日々寒さを更新していく時期ですが、みなさま体調を崩されたりしていないでしょうか。 今日も記事をお届けしていきます。 今月のテーマは…失敗したい 今回は、前回の記事の続きです。 この記事の最後には、今後のお知らせもございます! ぜひ最後までご覧ください! はじめに この10月のJAPAN EXPOに向けて試行錯誤を重ね、時間と労力を使ってきた久美さん。 改めて、久美さんが会社を作った原点が、書道作品の販売であることを確認した上で、 今後はどんなことをやっていきたいかも伺いました。 これからの展望 Q.久美さんのお仕事の進め方として、理想の状態はどのような感じですか? A.今はJAPAN EXPOに向けて、海外の人に売れる作品を用意している。 書道の王道作品というか、普通の書道の作品。 百人一首とかの作品がね、「どうせ」見たいんでしょう、と思いながら書いてる。 でも今後は、いままでにやってないことをして、 見たこともないものを作って、 失敗したい。 新しいことを、思いつきたい。 私の得意なことはわかってる。 私の得意なことは、細い文字で、書くことなん

小保根亜美
11月7日読了時間: 7分


【連載】vol.14 原点回帰
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 札幌は10月中旬。すでに平地でも雪が降るとの知らせもちらほら。 木々も綺麗に色づいてきて、季節の移り変わりを楽しめる時期になりましたね。 季節の変わり目、どうぞ皆さまご自愛くださいませ。 今月のテーマは…原点回帰 今月も2部構成となっております。 今月でこの連載も1年となりました。 まずは前半をお楽しみください。 はじめに 間もなく、オーストラリアでの出店を控えている久美さん。 このオーストラリアでのJAPAN EXPOへの出店が図らずも原点回帰となることについ最近気づかれました。久美さんにとっての原点とは。その原点に帰る上での葛藤とは。 今回も、久美さんの試行錯誤の頭の中を追っていきます。 作品の販売にこだわる Q.今回のお話のテーマの一つが、会社の登記日とJAPAN EXPOの日程でしたね。 A.そうなのさ。 めちゃくちゃ最近気づいたんだけどね、会社の登記日、いわゆる会社の誕生日当日ね。 それが、JAPAN EXPOの当日だったのさ! (え、すごい偶然!!) それに伴って、会社の定款に書いている事

小保根亜美
10月20日読了時間: 7分


【連載】vol.13 勝手に学べばいい
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 9月も後半、今年も残り3ヶ月ほどとなりました。 今年やり残したことなどはありませんか…? もし学びたいことがあるのであれば、今回の内容もどうぞ ご参考ください。 今月のテーマは…勝手に学んでいけばいい 今回の記事は、前回からの続きとしてお楽しみください。 はじめに 前回は『伝わらない』の壁についてお話ししました。 今回はその続きとして、アメリカ人画家とのやりとりを通じて見えてきた、 『勝手に学べばいい』という学びの本質をお届けします。 アメリカ人画家との出会い Q.少し前、アメリカの方とのzoomで講座をされてましたね! いかがでしたか? A.そう、彼女はアメリカ人の画家さんなのね。 権威ある先生から、とある歴史ある画法を習っている方。 その画法をリスペクトしつつ、新しいことを取り入れたいと考えてるところで 墨カリグラフィーを見つけたから、 可能だったら取り入れたいと思ってオファーしました、と。 質問がさあ、やっぱり墨や紙の質問だったり、 それぞれの違いや久美はどれを使ってるの?とか、 その理由はなに

小保根亜美
9月22日読了時間: 8分


【連載】vol.12 『伝わらない』の壁
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 札幌は9月に入り、トンボがたくさん飛んでいたり、 朝晩のひんやりとした空気に秋を感じます。 今月のテーマは…『伝わらない』の壁 今月も2部構成となっております。 まずは前半をお楽しみください。 はじめに 人に何かを伝える時、思ったように伝わらないことがあります。 それは、仕事でも家庭でも、そして芸術でも。 今回の前半の記事では、久美さんが実際に直面した『伝わらない』という壁について お伝えしていきます。 すぐやる人は4%しかいない Q.今月はお話のテーマをいただいておりましたが、 まずは「すぐやる4%」でした。 こちらはどういった内容ですか? A.そうそう、すぐやる4%ね。 以前、JAPAN EXPOの主催者の方にすごく近しい男性(Kさん)を ある女性の友達から紹介していただいたのね。 今、海外の方とzoomで書道講座をしたり、 びっくりするくらいの価格で海外の方から欲しいと言ってもらえたり、 JAPAN EXPOにつながっていることもそうなんだけど、 そのきっかけはKさんなのね。 Kさんが、世界の情

小保根亜美
9月17日読了時間: 6分


【連載】vol.11 金を使え!
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 今回は前回のインタビューの続きをお届けします。 札幌は8月の後半に入り、朝晩は肌寒さを感じますね。 秋が近づいていることを実感します。 今月のテーマは…金を使え! ぜひ楽しみに読み進めていただけたら幸いです。 はじめに 前回のインタビューでは、会社名の由来や JAPAN EXPOに出店されるお話を伺いました。 その話の流れから、今後の活動やビジネスにおける 考え方などについてもお伺いすることができました。 いきなりですが、あなたは、お金を使っていますか? 今回のテーマを「金を使え」にした背景は、 彼女との会話の中にあります。 なぜ、金を使ってほしいのか。 その理由は実は、「仲間になってほしい」からだと言う。 その真意をぜひ、確かめてきてください。 今後の展望…? Q.JAPAN EXPOは今年の大きなイベントの一つだと思いますが、 この先のことはどうですか? 5年後とかはどのように考えてますか? A、えーもう考えるのやだ〜しんどい〜。 やらなきゃならないことが未来にある人は、しんどいって感じないんだよ

小保根亜美
8月25日読了時間: 10分


【連載】vol.10 日本での書道の人気の無さ
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 7月の猛暑を乗り越え、涼しい日も出てきた北海道です。 ところにより、大雨の所もあるようですね。 みなさま、くれぐれもご安全にお過ごしくださいませ。 さて、本日も記事をお届けいたします。 今月のテーマは…日本での書道の人気の無さ 前回から引き続き、わたしからの問いかけとそれに対する 久美さんの答えをお届けしていきます。 今月は、盛りだくさんな内容となったため、 来週にも記事をお届けしてまいります。 まずは今月の第一段です。 はじめに みなさんは書道にどのような印象を持っているだろうか? そして、書道の作品をどこで観ることができるだろうか? 今回は彼女の会社の名前がどのようにして命名されたのか、 またその流れから、他の美術作品と書道との違いやなどについて深掘りをした。 そこからどうして、海外に目が向けられているのか、 その背景についても触れていく。 「フィンセント」の由来 Q.まず、会社の名前の由来を聞いてもいいですか? A、あーーーーー。なるほど。 会社の名前もさ、自分の子どもの命名と似ているからさ、.

小保根亜美
8月18日読了時間: 9分


【連載】vol.9 わたしってどんな人?
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 北海道も本格的な夏に入りました。 連日30度を超える暑さですがみなさま体調はいかがですか? しっかり水分、塩分、休息をとって、夏を楽しみましょう。 さて、本日も記事をお届けします。 今月のテーマは…わたしってどんな人? 今回から、少し形を変えて、わたしが関吉先生に問いかけた内容もお届けしていきます。 さて、あなたは、関吉久美という人をどんな人だと思っていますか? ぜひ改めて考えながら読み進めていただけたら嬉しいです。 はじめに 関吉久美とはどんな人なのか? この質問にあなたはどう答えるだろうか? 一年ほど、彼女に問いかけ、その答えを聞いてきたわたしの答えは やはり「オールOKの人」。 一方、彼女自身の答えはこうだ。 「自分にしか興味がない人です」 。 さて今回の記事を読んで、あなたの考えは変わるだろうか。 ぜひ読み終わった後に、あなたの頭に浮かんだ言葉を並べてみてほしい。 小学校6年生向けの書道教室 彼女は今年、とある小学校で書写の授業を一年間担当している。 お知り合いからのご縁で、このような形になっ

小保根亜美
7月14日読了時間: 8分


【連載】vol.8 やってください
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 こんにちは!北海道では新緑の間を抜ける風がとても心地よい季節となりました。もう30度を超えるな地域も出ていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? それでは今月も、関吉久美さんの真実をお届けしていきます。 今月のテーマは…やってください。 これは関吉先生の心の声であり、あえて口には出さない言葉。なぜこの言葉を胸に秘めているのか。 今回は、その想いの裏側に迫っていきます。 はじめに この記事を読んでくださっている方は、 ”失敗をすることが怖い”と感じることはあるだろうか。 失敗や、完成のイメージが浮かばずに 一歩踏み出せないという時が。 それは誰にでもありえることだし、 またそれは同時に、飛び立つ前の助走期間なのかもしれない。 ただ、どんなに助走期間だと言われていたとしても そんな状態にいざ直面すると、もう一歩も動けなくなってしまう。 失敗してもいいから行動しよう、 そう頭ではわかっていても、もう何から手をつけていいのかわからない。 道標を失ってしまう時もある。 それも当然の話ではある。 満点主義のわ

小保根亜美
6月16日読了時間: 7分


【連載】vol.7 札幌から出られません!
「ことばの筆」 これらの作品は「ことばの筆」である。 これは、ある一人の方へ向けた作品だ。 その方の名前やお誕生日、思い、大切にしていることなどをヒアリングし、 その方に向けた言葉を、書の作品として書きあげるのだ。 これを受け取った時、わたしは涙が出てしまった。 わたしは数十時間と彼女の話を聞いているが、 彼女はわたしの話をそう長く聞いているわけではない。 それなのに、なぜここまで心を揺さぶる言葉が書けるのか。 彼女は、その人に合った言葉を選び抜くという、優れた宝を持っている。 これは目には見えない、けれど確かな力だ。 そして、彼女には最強の武器もある。 それが「書」だ。 これによって、私たちはその言葉たちを 目で見て、手に取り、心で感じることができる。 すでにいくつかの作品が完成しており、 わたしはその作品を見て、心が震えた。 顔も知らない、声も知らない方の ヒアリングの回答だけで、 まるで以前からその方を知っていたかのように、 まさにその人を思い浮かべられる言葉が書かれているのだ。 彼女が作品を作るためにヒアリングした項目は そう多くはない。

小保根亜美
5月7日読了時間: 6分


【連載】vol.6 誇れ
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 こんにちは!新年度が始まりましたね! 新しい環境で新生活が始まった方も、今まで通りの生活の方も、 色々な春を迎えていることと思います。 春の穏やかな気候のように、みなさまの心に穏やかな時間が 流れているといいなと願わずにはいられません。 それでは今月も、関吉久美さんの真実をお届けしていきます。 今月のテーマは…誇れ。 これは、誰から誰への言葉なのか。 この言葉の真意とは?想像を膨らませながら読み進めていただければ幸いです。 はじめに 関吉先生は、時に驚く言葉を発する。 嘘でしょ?と思うような言葉を。 けれども、ここまで彼女の言葉を何十時間と聞いてきているので、 その言葉は、彼女の心から出てくる、嘘偽りのない言葉だということもわかる。 関吉先生の作品をみたことがある方は、その作品にどんな感想を持つだろうか。 「こんなの誰でも書ける」そう思う方はいるだろうか。 少なくともわたしには書けない。 ちょっとやそっと練習しただけでは書けるはずがないこともわかる。 だがどうだろう。 彼女はこう口にするのだ。 「こん

小保根亜美
4月15日読了時間: 6分


【連載】vol.5 えこひいき
こんにちは!ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 3月に入り、札幌では暖かくなったかと思えば大雪が降ったりと、春が近づいていることを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 今月も、関吉久美さんの真実をお届けしていきます。 今月のテーマは…えこひいき。 「えこひいき、するよ!」と堂々と口にする、彼女の心にある思いとは。 あなたのえこひいきの認識と一致するでしょうか。 そんなことも考えながら、「えこひいきはすべき」とまでいう彼女の思いを 読み進めていただけますと幸いです。 はじめに あなたは「えこひいき」という言葉に、どのような印象を持っているだろうか。 ずるい、とか、嫌な思いをしたとか、もしくは、私だけえこひいきされて気まずかった… などの思いをしたことがある人もいるかもしれない。 そもそも「えこひいき」という言葉はどのような意味を持つのか。 えこひいき 自分の気に入った人だけに味方し、不公平に遇するさま、などを意味する表現。 引用元:辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書 つまり、みんなに平等に、みんなに同じよう

小保根亜美
3月9日読了時間: 8分


【連載】vol.4 自分で決める
ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 みなさま、今年も1ヶ月が過ぎました!みなさまいかがお過ごしでしょうか。 今月も、関吉久美の真実をお届けしていきます。 今月のテーマは「自分で決める」。 書道において自分で決めるとは。 さらに、日々の生活においても必要とされる自分で決めるということについて 話を進めていきます。 はじめに みなさんは、今この時間に何をするか、どのように決めて来ただろうか。 そして、これまで経験してきた職業につくことなど、自分で決めてきただろうか。 おそらく、自分で決めてきた。 だけど、それは心から自分の希望通りだったであろうか? それとも、こうあるべき、こうしておけばいいなど、 自分以外の意見を踏まえたものだろうか… 先日、関吉先生は小学校を訪問し、小学5、6年生にアート書道教室を実施した。 私も同行させていただいたので、その様子も交えてお伝えしたい。 教室の様子 自分で決めるという機会 小学生へのアート書道教室では、白抜きを表現できる特殊な液体を用いて、 作品作りが行われた。 6年生は、卒業制作となることもあり、予め書

小保根亜美
2月13日読了時間: 7分


【連載】Vol.3 素直
こんにちは、ストレングスジャーナリストの小保根亜美です。 本記事にも目を通してくださりありがとうございます。 2025年が明けましたがいかがお過ごしでしょうか。 新しい年を迎えましたが、これからも変わらず、書道家関吉久美に問いを投げかけ、 そこから出てくる言葉をお伝えしていきます。 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 それでは今月も、関吉久美の真実をお届けしていきます。 今月のテーマは「素直」。 関吉久美の素直さ、素直じゃないところ、素直な気持ち、それらに迫っていきます。 はじめに みなさんは、関吉久美という書道家に対してどのようなイメージを持っているだろうか。 黒髪に黒縁メガネ、ショートカットにパキッとした青いシャツ。 さらに真っ赤なネイルで、ハキハキと話す姿から、 「凛とした」「強そうな」などの印象を持っている人も多いのではないだろうか。 だが、少し話をすればわかるはず。 彼女は、優しく、素直で、お茶目な人であるということが。 彼女と話しているときによく出てくる言葉たちは、 「めんどくさいしょ、これでいいじゃん、なんもいいよ」など、一見大

小保根亜美
1月10日読了時間: 8分


【連載】vol.2 アート書道教室
連載二本目、アート書道教室についての記事です。

小保根亜美
2024年12月4日読了時間: 7分


連載がスタートします。
はじめまして、今日から株式会社フィンセントのライティング担当として執筆させていただくことになりました、問いかけマスターコーチ兼ストレングスジャーナリストの小保根亜美(こぼねあみ)と申します。 本日より、こちらのサイトへの連載を開始させていただきます。 こちらでは、筆者が、書道家 関吉久美との対話を広げる中で、お伝えしたいと思ったことを、毎月1本、2,000文字程度の記事にして投稿していきます。 投稿する内容は、彼女の書道に対する思い、作品の解説、また彼女はなぜ捻くれているのか…などなど、書道家 関吉久美 本人でも知らなかった関吉久美の本質をお伝えしていきます。 ただし、あくまでも彼女への問いかけの結果として出てくる答え次第なので、大幅に方向が転換する可能性もあります。そんな時には、その意外性も楽しみながら、読み進めていただけると嬉しく思います。 さて、第1回目のテーマは、「矛盾」。 このテーマで、早速本題に入っていきましょう。 はじめに 矛盾(むじゅん)とは、二つ以上の事柄が一致しない状態、または、一つの事柄が自身の内部で一貫性を欠く状態を指す言

小保根亜美
2024年11月5日読了時間: 6分
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